イイネ!と感じる水回り
w1,200の洗面化粧台の両脇にw300×2の収納を確保した。通常このスペースには広くてもw900の洗面台と洗濯機置き場があるのみなのだが…
洗面所を挟んで右にランドリースペース。洗濯機の他、洗濯物をたたむ場所として台を設置。階段下のスペースも使って収納力を格段に上げた仕様だ。
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりできる大きな台は重宝されること間違いなしだ。
そして、ランドリースペースの天井には室内物干し、こちらも重宝されることだろう。
意味ありげに凹ました壁。設計上何らかの意図がある。すべてにおいて意味がある。
左側にはお風呂の入り口。折れ戸ではなく一枚扉としているところにも意味がある。
充実した容量の大きい収納を再確認する。
ワイドミラーがさらに広がりを演出している。浴槽はステップ型として小さい子供でも安心して入浴させることができるタイプだ。
風呂場から見た水回りは洗面所を挟んで真っすぐな導線だ。
洗濯物を持って二階に上がる階段のあるホールには扉を設けて空気の流れを遮断している。
トイレの場所や便器の配置にも一つのコダワリ。ダイニングから扉とホール空間を経てトイレとなり、更にタンクは一番外壁に近い位置とすることで食卓への気遣いも忘れない。
バルコニーは主寝室に面してある。子供部屋を通って洗濯物を干すことがないように配慮。南側に面した掃き出し窓からは日当たりの良さがうかがい知ることができる。
奥行きのゆったりしたバルコニー。更にまだ脇にも物干しを設けて、雨に当たらないようにしてみた。
向こうに見える3階建てまでは駐車場と4m道路を挟んでおり、広々とした空間が広がっている。
そして、傍らにはスロップシンクだ。洗濯物を干す前の雑巾がけには困らないわけだ。