現状の把握と
ターゲティング
空室対策というと安易に家賃を下げたり、高額な設備を導入したり、採算の合わないリノベーションをしたり…といったことが見受けられます。
当社ではまず物件と市場の現状把握からスタートします。そこから入居してもらいたい顧客層を属性によって絞り込み、ターゲットを設定します。そのターゲットに響く改善策を選択するので、実効性の高いご提案が可能となります。
FLOW
空室対策実行までの流れ
STEP 01
現状把握
- 募集条件
- 物件設備
- 管理状況
- 市場のニーズと供給状況
- 広告戦略
まず、物件の設備や募集条件を競合物件と比較して優位性のある点、逆に劣っている点を客観的に分析します。
また「内見はあるが決まらない」「問い合わせがない」など広告の反響を調査します。そして実際に物件に足を運び、共用部や空室の管理・清掃が行き届いているか、広告ではきちんと強みをアピールできているかなどの改善ポイントを探っていきます。
STEP 02
ターゲット設定
- 単身・DINKs・ファミリー
- 学生・社会人・高齢者・外国籍
- 男性・女性・LGBTQ
- ターゲットの世帯年収
- ターゲットのライフスタイル
- ターゲットの趣味嗜好
賃貸住宅は、どんな人が入居するのかということがあまり考えられていません。100人いたら100人に好まれそうな「普通の部屋」が作られがちで、こういったお部屋は年月が経つと陳腐化し、決まりづらくなるものです。
どんな方からのニーズがあるのか、どんな方に入居してもらいたいのか、STEP 01の分析をもとに、ターゲットとなる入居者像を設定します。
STEP 03
ご提案
予算とターゲットに応じたご提案
(一部抜粋)
無料〜低コスト
- 募集条件の見直し
- フリーレント等初期費用の減額
- 軽微な設備導入
- 共用部の整備・清掃
中コスト
- 人気設備の導入
- 無料インターネット導入
- ホームステージング
- 家具家電付き
高コスト
- 外壁塗装
- 共用部のリフォーム
- リノベーション
これまでのステップで導き出した、物件とターゲットに合わせた改善策を、ご予算に応じてご提案。この現状把握とターゲティングにより、より効果的な空室対策を実現します。
また、高コストであるリノベーションでは特に重要で、しっかりと結果を残すためには必要なステップです。
相場600万円→1380万円に
家賃+17,000円UPで即入居
家賃+10,000円UPで即入居
家賃+20,000円UPで即入居
高コストだからしっかりと結果を残したい
実効性の高い
リノベーション
建売住宅で培った、デザイン性や快適さにこだわった部屋作りの経験を賃貸住宅に活かし、募集開始から入居までをできるだけ短い期間で達成させます。
10%に刺さる部屋づくり
ターゲットの明確化
他の空室改善策と同様に、まず現状把握とターゲット設定を行います。90人に嫌われても、ターゲットである10人に思いきり刺さるコンセプトで企画し、これまでにない部屋をゼロから創造しています。
◀︎40代前半のお料理好きな男性をターゲットに、既製品の建具を極力使わず、武骨なオープンスタイルで設計。
▲40代前半のお料理好きな男性をターゲットに、既製品の建具を極力使わず、武骨なオープンスタイルで設計。
唯一無二の部屋が長期入居を生み出す
素材へのこだわり
当社のリノベーションは、素材にまで徹底的にこだわります。
もちろん予算に応じて既製品を利用することもありますが、素材にこだわって徹底的なファンを作る方が長期間入居に繋がり、結果、費用対効果は高くなるのです。
▶︎時にはキッチンをゼロからデザインしたことも。このこだわりは、料理好きな入居者に響き、5年が経過した今でも+17,000円アップのお家賃でご入居いただいています。
▲時にはキッチンをゼロからデザインしたことも。このこだわりは、料理好きな入居者に響き、5年が経過した今でも+17,000円アップのお家賃でご入居いただいています。
最短期間での入居申込み
計画的なリーシング戦略
リフォームが完成したのに、なかなか決まらない。そんな困ったお話をよく耳にしますが、決まらないのには明確な理由があります。家賃が高すぎる、募集活動がされていない、ポータルサイトに掲載がないなど、必ずどこかに問題があるのです。
私たちは、そんなことにならないよう徹底的なリサーチのもと、完成予定日から逆算して計画的にリーシング戦略を実行しています。