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趣味の将棋

こんにちは。石田です。

 

趣味の将棋について少し。

 

中学の時に同級生から将棋を教わりハマってしまい、時間があれば色々な将棋道場へ行っています。昨今、将棋道場は少なくなりました。。。

 

江戸時代に盲目の棋士として活躍した石田検校が三間飛車(飛車を3筋に振る戦法)から石田流という戦法を考案しました。苗字が自分と同じというだけで愛着が湧き私はただひたすらに三間飛車のみ指しております。将棋好きな方、ぜひ連絡先交換しましょう。

 

私の話はこの辺にして、将棋と言えば藤井聡太先生の活躍を真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。将棋の歴史を振り返ってみると時代に応じて代名詞と言われる人がいます。昭和は大山康晴、平成は羽生善治、令和は藤井聡太が代名詞かと。ちなみに大正の時代は関根金次郎が有名な棋士です。

 

武蔵浦和から車で1時間程度の距離に千葉県野田に位置する「いちいのホール」があります。関根金次郎十三世名人にまつわる展示物や将棋の書籍が大量に保管されている記念館です。興味があれば足を運んでみてください。話を戻します。

 

このような伝説級の棋士が誕生すると毎回のように耳にする言葉は、これ以上強い棋士は出てこないということです。しかし、なぜそれを上回る傑物が世に誕生するのでしょうか。答えは様々ありそうですが、結果としてバトンが繋がれていくからが私の答えです。

 

大山先生が残した棋譜を参考に羽生先生は研究を重ね、その羽生先生の棋譜を参考に藤井先生も研究をしています。回りくどい言い方で恐縮ですが、何かを参考にするとそれに影響を与えた誰かがいて、そしてその誰かにもかつて影響を与えた誰かがいます。このように数珠つなぎの継承が行われて将棋の技術が発展した結果、傑物を上回る傑物が誕生すると考えています。

 

繋いでいくって本当に大事ですね。

 

この埼京ホームも先代や会長から社長へ、そして社長から社員へ数珠つなぎの継承が行われています。経営理念は「住まいを通じて“人”を幸せにする会社」です。この理念の文字自体は変わらずとも提供するサービスの中身は時代と共に日々発展していきます。繋がれてきたものを武蔵浦和の皆様へ還元できるように地域密着型を謳っている私たちは日々考え、お客様と接します。何かお困りごとがあれば埼京ホームまでお待ちしております。