辻6丁目プロジェクト~地盤改良工事“ピュアパイル工法”~
ここまでが朝9時過ぎの状態。
ピュアパイル工法というのは、ソケットのような200位の杭上のドリルを地中に埋めて、先端からセメントミルクを流し込み、杭状に固めることで地中摩擦と先端支持力をつくり力を強めるもの。地盤改良工事が行われるようになった当初は、柱状改良というものが主流であったが、残土がでることや後の処理が大変なことから、比較的スピーディーに安価で工期も短期間で終わることなどの理由からピュアパイルが主流となっている。
午後4時過ぎの状態。
クレーターのようになっているのが杭状のセメントが固まったもの。設計GLとの兼ね合いから杭頭レベルを-300とした。基礎工事は週明けから入る予定となっている。