辻熊野神社おたきあげ
だるま・熊手・しめ縄などを燃やす神事おたきあげ
1月7日(日)たまたま暦の上で日曜日となったが、正月飾りや一年間苦楽を共にしたモノたちを供養する年中行事“おたきあげ”は、曜日にかかわらず1月7日と決まっている。日曜日という事もあってか、早くから集まった辻の祭りを司る地元若集団“辻睦励会”の会員たちは、初詣で獅子舞やお囃子保存会の皆様が使った舞台を解体する作業を行うと共に、おたきあげの準備にとりかかったわけである。そうして辺りが暗くなるにつれて、天高く新しい年の到来を歓迎する辻熊野神社であった。
火の粉などが飛び散らない様に網かけをしながら見守る会員たち
直来
この日全ての行事を終えたのは夜9時過ぎとなった。そして一行は夏祭りに向けて辻の明るい豊かなまちづくりの話に花を咲かせるべく、地元中華料理店“やなぎ”こと柳明館(リュウメイカン)にてお店が閉まるまで語り合うのであった…。明日へと続く