管理物件入居率(10月末)

98.30%

ホーム 社長BLOG フリーテーマ 機会をつくる

機会をつくる

顧問契約を締結している社会保険労務士は、二十数年来の友人で同い年の渡辺英行君である。渡辺君は、大学受験に関しては私と違って、決して失敗してわけではないとは思うのだが、自分が納得できる大学にいきたいという強い意志の元、浪人生活をあえて選んだと認識している。今思えばなんとも「贅沢な浪人生活」という、勉学だけに励むべき時代の友人であり、仲間であり、同志でもある。自らが志願する大学に見事合格し、誰もが知っている超優良企業に勤めた後、40歳を目前に資格を取得して独立。現在は数多くのクライアントを抱える人気社労士となっている。

そんな彼とはひと月に一回打合せをしているが、この日は相模原の彼の自宅の分岐点となる新宿で落ち合った。一時間少々仕事の話をした後はいつもの通り酒を酌み交わす。普段はわが社に来てもらうことがおおいのだが、この日新宿で会う理由は他にもあった。“はまぐり”である。彼も私も無類の貝好きということで、懇親会の場所を貝専門店に指定したためだ。以前から行ってみたいと思っていたのだが、なかなか機会がなくて…などということも少なくないが、機会はつくることもできる。いや、むしろ自ら進んでその機会をつくる努力をすることが大事かもしれないと近頃は強く思うようになった。

行ってみたい場所には行ってみるとよい。触れてみたと思うものは触れてみるとよい。自らのお金と時間を使って、自らの足で目で肌で感じることが大切だ。