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“つぶす”から“つくる”へ

スーツにネクタイを締め始めた若かれし頃は、『偉くなって早く楽になりたいなぁ…』などと考えていたものですが、偉いかどうかは別にしても、組織の上に行けば行くほどやることが増え、やりたいことも増え、時間が無くなるばかり…。輪をかけて、仕事以外の社会貢献といいますか、いろいろ役まわりがついてきて、体がもう一つ欲しいと芸能人並みに考える始末。おかしい…。

時間は平等に一日24時間であるが、人の時間を使うことはできるし、時間を買うこともできる。でも私が30代で覚えたのは時間のつくり方。“時間をつくる”のが青年経済人であろうとも考えるところ。もっとずっと若い頃はどうやって時間を“つぶす”かにやっきになっていたというから本当に勿体ない話だ。

少し極端な例だが私ランチスタイルを紹介する。お昼時は、お店に入って店員さんがお水なりおしぼりなりを持ってきたときに注文するようにしている。その方がランチの忙しい最中に何度も店員さんに足を運ばせなくて済むわけだし、何よりも早い。ランチミーティングなどで社員や外部協力者と話をするときはもちろん別だが、自分一人のためであれば即注文となる。ビジネスマンにとってお昼時は戦場だ。

そして、どんなに立て込んでいようとも「忙しい」という言葉は使わないようにしている。“心を亡くす”と書くから、連呼しているうちに、本当に心のない対応になってしまうと考えている。時間をつくりながら人生を大いに謳歌したい。

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メニューの一番先頭にあった石焼ビビンバは席に着く前に注文した。