新入社員研修参加セッション
4月9日(金)フレッシャーズ3名が挑んだ3日間新人研修の最終日。様々なミッションをクリアしてきた若手社員たちが、仮想会社のクライアント役員へ最終プレゼンテーションに臨む場面。役員役が登場するかと思いきや、リアルに接するそれぞれの会社の人事担当者や代表者(私)がサプライズで登場してしまう。緊張感マックスでプレゼンを行うという内容だ。
会場にいた新人たちはおよそ20名くらいであろうか、3~4名で編成された6チーム各々が、考えに考え抜いた結果を伝えること。それは『若手社員が自ら成長するために必要な3つの要素とその理由』だ。話し合いのプロセスや伝えたいことに至った要素を、チームそれぞれが自ら考え結論づけるという内容だ。そして、その要素を踏まえ、明日からどのような行動をしていくのかという決意表明にいきつく。
プレゼンする若手たちはただならぬ緊張感だが、プレゼンを受ける私たちも彼らが伝えたいことを受け止めようと一生懸命だ。思わず机から身を乗り出すほど^^。彼らが自らの考えを深めているか確認させるための質問を考えねばならないし、最後に各チームにフィードバックするのだから、集中して聞いてやらなれば次につながる改善点などを指摘しれやらなばならない。
この緊張感の中で自らが発言する言葉や考えを巡らせるという体験が、彼らにとっては何よりの成長につながるプロセスだと考えられる。誰しも失敗はつきものなれど、自分の性格も自分以外の考えの違う人のことも理解することはとても大切だ。学生と言う“同質”の環境から、完全に“異質”の環境に変わった社会生活において、苦手や不得手を理由にしないで演じる勇気も必要だろう。
成長への扉は開かれているぞフレッシャーズ!明日へと続く…