
たてもの日和

武蔵浦和の不動産会社 埼京ホームの上原です。
今回は休日編です。(5月吉日)
今日は天気が良く最高のお出かけ日和。来月には臨月を迎える妻が運動のために外を歩きたいということで、お家から車を15分ほど走らせついたのは江戸東京たてもの園。
東京都が文化的な価値が高い歴史的建造物を残すために、移築し展示しています。
東京都指定有形文化財(建造物)もいくつかありました。
園内マップはこんな感じ
私がとくに気に入った建物は西ゾーンW6の前川國男邸です。
前川國男は東京文化会館や埼玉会館を立てました。浦和駅の近くにあります埼玉会館。見たことある人もいるのではないでしょうか。前川國男邸は木造の二階建て。居間は吹き抜けになっていて、晴れている今日は日差しが差し込んで気持ちの良い空間になっています。空調設備が整っているわけでもないのに、不思議と涼しい。室内は障子が貼られていて和風かと思いきや、洋風なテーブル、イスが置かれていてこんなに大胆な和洋折衷を高いセンスでまとめあげている。照明の丸い大きなペンダントライトもおしゃれでどストライクでした。
東ゾーンには千と千尋の神隠しのモデルと言われる銭湯「子宝湯」があります。ここが一番有名な建物で特に人気です。昔ながらの銭湯で湯船の横の壁には大きな富士山の絵が飾ってあります。私が生まれる前にタイムスリップしたような、そんな感覚になりました。
歴史や文化に触れるいい機会になりました。子供と大人では違った楽しみ方や、感じ方ができる場所だと思います。また機会があれば子供と一緒に行こうと思います。
ちなみに江戸東京たてもの園のホームページでは、全ての建物をストリートビューで巡ることができます。他にもたくさん建物があり、一日中楽しめる場所なので興味を持った方はぜひ見て歴史や文化を感じてみてくださいね^^