管理物件入居率(4月末)

99.14%

ホーム スタッフBLOG 久しぶりの美術館

久しぶりの美術館

こんにちは!

 

埼京ホームの石田です。

春というだけで元気がでます。

 

この前の休日はひっさしぶりに上野にある国立西洋美術館に行ってきました。

 

不動産会社の良いところは平日休みのため、

遊びに行っても観光地で人が混雑していないところです。

ゆっくり落ち着いて芸術を楽しめました。

ちなみにこの西洋美術館は常設展だと500円で観覧できます。お得もお得ですね。

 

顔と趣味が一致していないとよく言われるのですが、

美術館や博物館に足を運ぶようになったきっかけは会社のHPの自己紹介欄にある

好きな作家の山口周さんの本がきっかけです。

 

アートと哲学と経営を織り交ぜながら論を展開していく内容が新鮮で

この方の本はだいたい購入しています。

 

5年以上前に著書「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」という本を

読んで芸術に触れる機会を積極的に作ってきました。

 

この本で著者が言いたいことは経営において昨今ではロジカルシンキングなど論理的に考える力が重視されている中、論理的に考える能力というのは行きつくところ他人と同じ答えが出せることでしかなく、そもそも経営というのは他社との差別化を図りどう生き残っていくのかという営みのため、どこかで差別化ができるような「何か」が必要だと訴えています。

 

この「何か」を生み出すために、

筋の良いアプローチとして芸術に触れるということを

提案している山口周さんに見事に影響され美術館や博物館めぐりに

ハマっていた時期がありました。

 

都内で行ったことがある場所を記載します。

ほかにオススメあれば教えてください。

 

【美術館】

・国立西洋美術館

・東京都美術館

・上野の森美術館

・東京国立近代美術館

・東京都現代美術館

・国立新美術館

・すみだ北斎美術館

・静嘉堂文庫美術館

・出光美術館

・アーティゾン美術館

・SOMPO美術館

・根津美術館

・サントリー美術館

・東京都写真美術館

 

【博物館etc】

・国立科学博物館

・東京国立博物館

・平和祈念展示資料館

・たばこと塩の博物館

・郵政博物館

・古代オリエント博物館

・遊就館

・消防博物館

・紙の博物館

・印刷博物館

・アドミュージアム東京

 

このくらいでしょうか。

 

話が戻って、なぜ国立西洋美術館にひっさしぶりにいったかというと

最近、「13歳からのアート思考」という本を読んだからなんですね。

本にすぐ影響されます(笑)

 

簡単に内容を説明すると、芸術作品にはそれができた背景があるものの、

それ自体を自由に鑑賞することも大切との趣旨で本が構成されています。

 

そのため、教養を深めるために半ば義務感で行っていた前とは違う感覚で

美術館に行ってみようと思い立ち足を運んだというわけです。

 

さて、ここで自由に芸術を鑑賞してみようというエクササイズ?を

勝手に開催します!!

国立西洋美術館にある「トルーヴィルの浜」という作品です。

作品が完成した背景はさておき何をどう感じますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょう。正解はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の中で魚がたくさん泳いでいそうだな、

さらに向こうの沖では誰かが漁をしているかも、

浜辺でドレスを着ている人たちは暑くてしょうがないだろうな。

 

これらは私が感じた一例ですが、

作品の中から何かを想像できましたでしょうか。

 

こんな感じで自由に楽しく芸術にふれるのも良いかもしれません。

 

最後に誰からも頼まれたわけではないのですが、

国立西洋美術館のPRをして終わりたいと思います。

 

6月15日まで「色彩の宝石、エマーユの美」が観覧できます。

きれいな装飾品がたくさん飾ってあってどれもとても綺麗でした。

 

これも常設展のチケットで見れるんです!常設展だけでも1日過ごせます。

しかも500円で。しかも500円で。しかも500円で。

 

写真撮影やSNSがNGな作品は横にわかりやすくNGと記載されているため、

館内のルールも分かりやすいです。

 

ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。