
4月1日エイプリールフールが本当に嘘みたいな大雪に見舞われて遭難しかけた別荘地那須での一幕。
4月1日に北関東は朝から大雪であった
エイプリールフール。武蔵浦和駅を出たのは7時半。JR埼京線にて『大宮』へと降り立った。ここで相棒と待ち合わせをして那須塩原へと向かうはずだったのだが…。少し遅れてきた相棒に事前に購入しておいたチケットを渡し、そそくさと列車に乗り込んだものの、指定された席に行くと先客がいるではないか?チケットを見せあうと、なんと我々の席は一本後のものであった。
致し方なくデッキで20分佇む男二人。宇都宮で降りようとしたが、自由席が空いたのでそのままその列車で移動すること約30分。なんだか思っていたより時間がかかるな、と思っていたら着いた駅が郡山。なんと通り過ぎて福島まで来てしまった。単純に一本早く乗ってしまったわけではなくて、乗る列車が違っていたのだから間抜けな話だ。
ドジさ加減は人のことを笑えない。郡山から那須塩原まで戻るのに待ち時間合わせて1時間かかるではないか!レンタカーに連絡し、待ち合わせするはずだった営業マンに詫びを入れ、時間変更に勤しんだところとなった。そして、外は大雪である。那須についた私たちが乗車したニッポンレンタカーの店員さんは『スタッドレスはいてないんですが宜しいですか?』と言われても、なんとも仕様がないわけなのです。
大雪の道を走ること40分。いよいよ山の中腹に来た感があるところで、だんだんと幻想的な雰囲気になってきた。誰もいない。車も通っていない。はて?このまま登って行ったら、このタイヤのままで走れるだろうか?否!ムリ!!だんだん道路が白くなってきたと思ったら、50m先は中央線が見えない位真っ白ではないか?!。引き返すべし…あれ?タイヤが滑ってうまく切り返しが出来ないのか?
なんとか脱出して市街へと繰り出す中年男二人であった。おかげで時間つぶしにゆっくりランチを楽しんだところ。雪景色見ながらログハウス風のピッツェリア。外は雪。本格的ピザ窯で焼いた素晴らしく美味しいピッツアを堪能することが出来たという副産物迄ついてきた。おかげで一日がかりの貴重な休日と相成ったわけである。
明日へと続く…。
ピスタチオと何とかハムのピッツァ
ピッツァは男二人でシェア。デザートとコーヒーは、雪景色眺めながら束の間の休日を楽しむ時間となった。
肝心の物件は雪に覆われてあたり一面真っ白であった