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解体工事

駐車場の少しの隙間も緑地化

6月1日(木)埼玉労働局から届いた茶封筒には、「改正石綿障害予防規則に係る自主点検票」に沿って現場の状況点検を行って欲しい旨の記載があった。

令和2年7月、建物を解体する際にはその規模に関わらず、石綿(アスベスト)の有無を事前に調査することが施工業者に義務付けられたことはつい先日のことのように記憶していたが、4月より石綿が含まれる材料の除去工事に対する事前届出、除去作業中の作業場の隔離、除去工事後の確認作業の義務付け等、工事に対しての規制も強化されました。

数年続いたコロナ禍やウクライナ情勢、他様々な要因により、木材をはじめ建築資材が高騰していることはご存じの通りのことなれど、この様な規制は年々厳しさを増し、事前調査の費用も含め、解体費用が従前より高くなっていく一方。なんでも、毎年の様に厳しくなるのだとか…。費用が高くなる分、無駄のない効率的なご提案を行なうべく、自己研鑽に励まねばなるまい。明日へと続く…。