社員一泊研修2019二日目

昼間の陽気とは打って変わる日没後。吐く息は当然に真っ白く、まるで冬の様相を見せる気候の中、飲み語らい寝食を共にした社員たちは、夜明けと共に目を覚ました。社員研修二日目は皆で〝いただきます“の発声と共に元気よく摂る朝食からスタートだ。

この日の研修は千葉の土と対話する陶芸体験だ。お世話になった九十九里を離れ一路勝浦へ。途中に凍えた身体を癒すつるんつるん温泉に浸かり、勝浦タンタン麺で腹ごしらえした一行は、勝浦の山間にある陶芸場へと向かった。私を含め誰もが一心不乱に土と対話し無心になる小一時間を過ごした。

お土産を…と寄った道の駅では、台風により被災して営業出来なくなっていたり、街中にはかなりのブルーシートが目立つ現実。私たちも復興に少しでも役立てられる様深く心に刻み、様々な形で支援していくことを誓ったひと時となった。此度の研修と千葉の現実を目の当たりにして、何か持ち帰るものがあって欲しいと願う。明日へと続く。