渡部建さんとの希少な対話
渡部建さんの特別講演
6月30日(金)渡部建さんが語る超一流の営業トーク術と題して、一緒に仕事をしている今井さんのお誘いを受けて、渋東シネタワーまでやってきた。自社の決算月直前並びに祭りやらロータリーやらとコロナ明け元年としてイベントが目白押しで、正直に申し上げると直前まで行くのをやめて机にかじりついていようと考えていたのだが、結果として『時間を削ってまで体験する価値大』の講演であった。
芸能界30年のアンジャッシュ渡部建さんは、流石なはしのプロだ。彼のようなトーク術を身に着けることではなく、彼が気づいた学びのポイントを垣間見ることが出来たというものだ。こんな素敵な体験ができるのに、お誘いを断ってしまった人の思考が可哀そうだととさえ思ってしまった。誘われるうちが華とはよく言ったものだ。
2022年から芸能活動を再開した渡部さん。スポンサーに話しの講演をしてみてみないか?と誘われたのをきっかけに、ありとあらゆる話の本を読み漁ったとか。彼自身も「超一流の会話力」と題した本を出版したところ、これまでのどんなグルメ本やネタ本よりも売れに売れてAmazon書店ベストセラーだ。講演を聞いた直後の帰りの電車の中で飲み込むように読んでみたところ、彼との対話、言葉一つひとつがとてもよく“腹に落ちた”と言うものだ。
厳しい芸能界の第一線で培ってきたコミュニケーション術は、不動産ビジネスでも活用できる目からウロコの話ばかり。不動産仲介営業、管理受託営業はもとより、会社での経営にも大いに役立つと思われた。伝え方、伝わり方を学ぶことによって、顧客関係の向上だけでなく、社内や全てのビジネスの場でも使えるノウハウを短時間で学んぶことができたというもの。今井さんお誘い頂き誠にありがとうございました。
知ってる→できる⇒実践する。この「できる」と「実践する」の間には大きなハードルが存在する。このハードルを乗り越えて、今の私より少しでも成長していきたい。明日へと続く…