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武蔵浦和

武蔵浦和の駅名がどこからつけられたのか調べようとしたところ、大した資料がないことが判明。どうも「浦和」の名前を使いたいが浦和駅はもちろんのこと、南浦和・東浦和・北浦和・西浦和・中浦和とほぼ使い尽くしてしまってネタがなくなった…などというなんとも悲しい出来心のような声もチラホラ出ています。武蔵野線の乗り換え駅にもなることから、わかりやすく武蔵浦和としたとか…。

お隣の大宮は武蔵一宮氷川神社を“大いなる宮居”とあがめたことに由来する地名。明治維新という世の中が大きくつくりかえられる時代、京の都から東京に移したときに、国民の安寧を願い、明治天皇が先ず初めに参拝されたのが大宮の氷川神社です。そこから本年でちょうど150年目を迎えることから色々な場面で地域を盛り上げる事業が開催されていますが、実は大宮の武藏一宮氷川神社はすごい神社なんですよね。



武藏の国(東京・埼玉・神奈川の一部)の一宮ということだけではなく、コンビニより多い神社の中でも全国に17社しかない勅祭社(ちょくさいしゃ)の一つに数えられ、その中でも6番目の格付けがある神社です。その武藏一宮氷川神社の“武藏”をとって「武蔵浦和」と名付けられたとしてみると、何ともドラマチックな香りがしてきます。私の中では勝手にそういう話で固めてしまいたいと思う次第。

先日開催した「氷川神社の言霊」シンポジウムの写真を楽しみにのぞいてみたら、私が代表代理のあいさつをした時の写真だけそっくり抜けていてビックリ。ちゃんと私をとってくれるようにお願いしていたのにも関わらず…。人に物事を頼むときには、もっと丁寧に具体的にしようと反省したのでした。