南区の辻地区に彩を添える植栽たち
玄関ポーチに彩を添えた
1月26日(木)明日お引渡しを控えた新築2棟に最終的に彩を添える植栽が入った。年明け早々に打合せした高橋園、ちょうど仕事を終えた時間帯に現場を訪れてみると、たっぷりと水を与えられ新居に根付くところであった。
家の風格を大きく左右する外構、そして街並みに溶け込む彩を添えるのが植栽達だ。外構と植栽は私のコダワリであもある。新居には必ずその家に相応しいと考えるシンボルツリーをプレゼントしている。時には大きく育つカツラだったり、ベランダから見た時に美しく上を向いているヤマボウシだったり、常緑が逞しいアオダモだったりと様々だ。花や緑や自然はとても好きだ。
辻5丁目の足元を彩る植栽は、ナンテン・フィリフェラオーレアなどが主だ。
こちらの家の足元はナンテンとフィリフェラオーレアとハツユキカズラ
そして、今回選ばれたシンボルツリーはジュンベリーだ。ジュンベリーは、四季を通じて楽しめる植栽の一つで、5月頃にはベリーの実がたわわになるのでジャム作りなども楽しめるのだ。春には白く可愛らしい花を、初夏には実を、夏には新緑を、秋には紅葉を、冬は凛とした幹がその存在感を忘れさせない。
奥の家には南道路に面して庭をつくった。塀などの外構で仕切るのではなく、植栽の高さでゆるやかに道路と敷地の関係を仕切っている。植えたばかりは少し寂しいが大切に育てていくと、四季を通じて癒しを与えてくれる植栽達だ。植えて間もない頃は沢山水を欲しがるので、庭の芝と共にたっぷりと水を与えてやって欲しい。あとはおてんとうさまが良くしてくれます。
手前の家には小さいながらも花壇をつくった。大切に育ててきたユーカリを植えたいとのお客様の声に応えたところだ。水はけと日当たりの良い南側の一角で地植えの植栽は良く育つ。玄関脇にあることで、家族皆に愛でられてすくすくと元気に育つこと間違いなし。家はそこに住まう人たちによって育てられるもの。植栽達も人の成長と共に大きくなるし更なる彩も添えてくれるのだ。
株立ちジュンベリー
明日へと続く…