新婚旅行以来16年ぶり

愛娘プリンは膝の上でご満悦だ

新婚旅行は妻の強い希望でイタリア巡りであったのだが、実はそれ以来、一度も旅行に出かけたことはない。この度愛犬と共に過ごせる旅館を見つけて、結婚１７年目を迎えるにあたりプチ旅行と相成ったわけである。

旅の中心はもちろん愛娘プリンだが、当の本犬はわが家で過ごすこと方が快適だったのか、終始落ち着かない様子であった。温泉に浸かるわけでもなく、豪華な食事にも見向きもせず、『親の心子知らず』とはよく言ったもので、のんきに中庭を除くのがやっとのワン公であった。