大谷口に誕生する分譲仕様の貸家(Collina verde)5
二度目の左官塗りに登場した謎の網
2月19日(火)さいたま市南区大谷口1279番地街に開発したコリーナベルデ南浦和(大谷口分譲の総称)では、3月末の竣工を目指し先行で建築が進む2棟がある。分譲仕様の貸家だ。外壁に使うのは最近よく見かける外壁材のパネルを張る方法ではなく、左官塗りで下地を作り吹きっぱなしで仕上げる見た目も美しい外装だ。この日2度目の塗り作業に脱帽した。
ラスの上に一度目の左官塗り、そして二度目の左官塗りではクラックの入りやすいところにガラス繊維で編みこまれた網上のシートを一緒に塗り込んでいく。なんとも手間のかかる仕事だ。
窓や庇やパラペットなど外壁に触れる角の部分に網目はあてがわれて二度目の塗りと一体化してく
アルミとジョリパットはくっつかない(初めて知った)。そのため二度目の塗りを仕上げたところでサッシ周りにコーキング材を施工。このようにすることで、次の三度目の仕上げ塗りの差にコーキング材に外装材がくっつき、雨の侵入を防止するのだという。
ガラス繊維で編みこまれたシートは伸び縮みせず然も燃えない。クラックも入りづらい。仮にクラックが入ってもそれ以上に広がらないという。
職人さんから説明を受けていたら興奮してコーキングがついた