世界測地系

新しいびょうが打ってあった

解体が終わった現場に行ってみると、新しいびょうが打ってあった。公の道路だから勿論だれに断ることもないわけだが、敷地のちょうど真ん中あたりにキラリと光るものだから、否が応でも気になってしまうというものだ。世界測地系は『どこかの山のてっぺんから持ってきた動かない座標地点』と聞いたことがあるが、本来は地球の重点に基準をおいた世界基準地点だ。すぐ足元に世界を感じる春麗らかな一日であった…明日へと続く。