ジューンベリー
さいたま市南区大谷口コリーナベルデ13号棟(ベガの家)シンボルツリー
株立ちの立派なジュンベリーの木が彩を添えた。お馴染み高橋園さんの仕事は期待を裏切らない品とセンスだ。打合せしたときのイメージ通りに仕上がっていて大変嬉しい。ジュンベリー(ジューンベリー)は四季を通じて楽しめる木だ。春には純白の花を咲かせ、5月頃には果実をたわわに実らせる、秋には紅葉をも鑑賞し楽しめる。収穫した実は、生食は勿論のこと、ジュースやジャムなどに利用できるし、生育旺盛で暑さ寒さにも強いから定植するとシンボルツリーとして重宝される一つだ。
季節は過ぎたが、それはそれは美味しそうな真っ赤な実がなる。ここに住まう人の特権だな。
ベガの家と名付けたコリーナベルデ分譲地13号棟は、一階の大きな掃き出し窓から広がりを見せるこれまた大きなウッドデッキと、高台の頂点から見下ろす北側の借景が最大の売りだ。七夕おりひめ星として良く知られる惑星を独り占めできそうな場所。
『宇宙との通信地点』そんな表現がしっくりと来る。屈強な擁壁の最も高い位置に、一番くつろげる寝室と小さなバルコニーと設えた。もうすぐ来る七夕の夜、皆が寝静まった後の時間、北の夜空を眺めてみたい。無限の星々の中にひときわ輝きを放つ恒星、それが“ベガ”だ。25光年の距離を一瞬で縮めることができるのはこの家の特権だと思う。
大きなウッドデッキのある家からは優雅な星空が見えるはず(ここは真昼間)
高い天井が広がりを見せ高台の特権を活かした優雅なつくりだ
二階寝室バルコニーからの眺め
6月20日(土)に仕上がった植栽たち
ポスト回りの足元もおしゃれに演出
将来的に素敵なアプローチとなる様に、ブロック塀がある際にはいつものタマ龍ではなく、ハツユキカズラを配した。これで3年後くらいには旗竿地ならではの素敵な空間に仕上がるはずだ。
さて、明日は父の日だが特段のプレゼントがない私たちは家族そろって父の大好きな焼肉屋さんへと行くことになる。明日へと続く…。