つんどく法

捨てられない本の整理中

メモやノートを取らなくても、興味のあることはそんなに簡単に忘れるものではない。忘れるのは、関心のないなによりの証拠である。知りたいという気持ちが強ければ、頭の中のノートに書き込めば中々消えない。とは『思考の整理学』の外山慈比古さんの言葉だ。何か問題が起こった時に、それらに関連した本を片っ端から読んでいたのは私の父。おかげで片付けられていなかった本棚には似通った題名の本が沢山ある。

例えば、関連する著書が10冊あったとする。最初の一冊は時間がかかるかもしれないが、3冊目くらいから内容が重複してきて読む速度がぐんと早くなる。そして、重複してきた事柄はそれが常態化しているものだと分かるし、異なる事柄が出てくると見分が分かれているものだとも気づく。はじめの一冊に3日かかったとして、10冊で三十日という事にはならない。一気に読み上げるのは案外効率的だ。

さて、一年に一度の宅地建物取引士試験の発表は12月2日の今日だ。結果や如何に…。明日へと続く。