擁壁について
擁壁に直に触れるところには一定の幅で砕石がしかれている
大谷口の擁壁工事も大詰め。土の戻し作業に合わせて水のとおり道を作っている。350位の幅のコンクリートを打った上に砕石を上まで積み上げていく。といっても土も交じってしまうため、コンパネで土を抑えつつ、浸透シートを被せながら少しずつ積み上げてはコンパネを引き上げ、また敷き詰めてはコンパネを引き上げという具合に、かなり原始的なやり方だが、施工者曰くそれしかないとのこと。確かにそれしか思い浮かばないし、でも確実なやり方と言っていい。何はともあれ、この炎天下での現場作業にいつもながら頭が下がる思いだ。