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岩手県へ旅行

武蔵浦和の皆様、いつもお世話になっております。

埼京ホームの石田です。

 

さて、 ↑ の写真はどこでしょう。

 

岩手県盛岡市にある岩手銀行赤レンガ館です。

年末、岩手県に旅行に行った際に撮影しました。

 

この赤レンガ館の設計は東京駅でも知られる、

辰野・葛西建築設計事務所によるもので、

辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品です。

そのため、東京駅とそっくりなんです。ちょっとしたクイズでした。

 

さて、岩手県盛岡市といえば、盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばが有名ですね。

 

盛岡冷麵は盛岡駅前の盛楼閣さんにお邪魔しました。

夜の9時過ぎに到着したのですが、3組くらい先に並んでいました。さすが人気店、うまい。

冷麺の他にも焼肉でハチノスという部位を初めて食べたのですが、

個人的に大ヒットしました。これもうまい。

 

じゃじゃ麵は白龍さんで頂きました。

朝の9時から営業しているということで

朝の9時ぴったりに行ったら5組くらい先に並んでました。。。

客席は5坪くらいで一瞬で満席に。。。

大盛りで注文したのですが、地方の大盛りは本当に盛ってきますね。

 

量が多い!!

 

じゃじゃ麺のもう一つの魅力が、「チータンタン」と呼ばれる食後の玉子スープ。

食後の皿に自分で卵を割り入れ、店の人に麺のゆで汁とじゃじゃ味噌を加えていただきます。

この時に、コショウやラー油など卓上の調味料を好みで加えます。何も加えずそのまま飲んでも全然OK。

食べ終わった時には、私は既に盛岡っ子、盛岡通になった気分でした。

店を出たらとんでもない行列ができていて何組待っていたか数えられないほど。

 

最後のわんこそばですが、盛岡から離れて平泉の中尊寺に構える蕎麦屋でいただきました。

観光地料金でただひたすら驚きました。大盛りは90円増しかと思いましたが、

メニュー表をよくよく見ると900円増し(笑)。こりゃすごい。

 

もちろん、中尊寺金色堂も行って参りました。

東北地方で4代(清衡、基衡、秀衡、泰衡)100年に渡って

繁栄を極めた奥州藤原氏が平安時代後期に建立した仏堂です。

 

撮影は禁止で実際に目の当たりにしたときは黄金に包まれる煌びやかな設計に

確かな歴史を感じることができました。

 

勝手ながら埼京ホームは、

先代(社長父)が清衡、会長(社長母)が基衡、社長が秀衡といったところでしょうか。

泰衡にあたる人物は思い当たる節がありません。

 

我こそはという方いらっしゃいましたら当社の採用担当まで

ご連絡お待ちしております(笑)。

 

当社は奥州藤原氏のように100年の歴史がある企業ではありませんが、

それでも約40年と歴史ある会社です。

 

平泉の地で松尾芭蕉が詠んだこんな句があります。

 

「五月雨の降り残してや光堂」

 

何もかもを朽ちさせてしまう五月雨も、

この光堂だけは降らなかったのだろうか、金色の堂宇が光り輝いているという意味になります。

 

ここ武蔵浦和でも新しい企業ができては無くなりを繰り返す中、

埼京ホームは長い年月を地域の皆様に支えられて存続している会社です。

 

実際に目に見えるような金色の堂宇のように輝く会社ではありませんが、

埼京ホームならではの光で地域を照らしていけたらよいなと思っています。

 

参拝では、100年繁栄し必要とされる企業になれるよう

平泉の地で願いを込めてきました。

 

年始初めのブログは以上でおしまいです。ありがとうございました。